ストーリー レディースウォッチの歴史を振り返る

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今や、腕時計は究極のアクセサリーとなっていますが、時計が女性のワードローブの定番になるまでには長い道のりがありました。国際女性デーにあたって、今回は、その歴史をさらに掘り下げてみることにします。

女性用の腕時計にまつわるストーリーは、創造的な大胆さの物語でもあります。タグ・ホイヤーにとって、レディースウォッチは単なる「フェミニン」なスタイルを超越し、どんなチャレンジにも立ち向かえるタイムレスなデザインを湛えることで他とは一線を画す存在となっています。それぞれがエレガンスと耐久性の絶妙なバランスを保ち、スイスを代表するウォッチブランドのアヴァンギャルドな精神を体現しています。タグ・ホイヤーが制作するレディースウォッチは、ジュエリーのように身に着ける洗練されたアクセサリーとしての地位を超えて、困難もある日常生活における頼もしい味方となってくれます。

アイコンの誕生

世界初のレディースウォッチは19世紀初頭、具体的には1810年にナポレオン・ボナパルトの妹でナポリ王妃のカロリーヌ・ミュラのために制作されました。当時、女性のドレスにはポケットがなく、男性のように懐中時計を持ち運ぶことができず、社会的にも女性が時計をすることを禁じる暗黙の了解がありました。このためジュエラーたちは、ブレスレットや装飾品の中に計時装置を隠すという解決策を考案。こうして最初の腕時計が誕生したのです。

解放への長い道のり

20世紀は、レディースウォッチの製造にとってまさに画期的な時代となります。女性たちが徐々に自立し、購買力を持つようになると、解放の象徴として腕時計を身に着けるようになります。1970年代から80年代には、クォーツ危機がきっかけとなり、時計製造界に革新と自己主張がもたらされ、レディースウォッチ製造の隆盛が見られます。

女性のための技術的進化

21世紀初頭に入ると、洗練と複雑化の追求を目にするようになります。今や女性たちは、自分たちのライフスタイルがどんどんとダイナミックで多彩なものになるのに合わせて、美しさだけでなく、高い技術力をも備えた時計を求めるようになっています。タグ・ホイヤーは、技術革新と高級時計製造の伝統を融合させた「タグ・ホイヤー カレラ デイト」のように、高度な複雑機構を搭載したモデルを誕生させることで、こうした進化に応えてきました。これ以外のレディースモデルも、「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル 200 ソーラーグラフ」のように、エレガントでありながらもタフなデザインに高度な機能を備えています。

卓越性にフォーカス

マスキュリンなものとフェミニンなものとの境界線があいまいになっていく現代社会。レディースウォッチの未来はどうなっていくのでしょうか? その答えは、ジェンダーを超え、ユニセックスなデザインを提唱するタグ・ホイヤーのアヴァンギャルドなクリエーションの中心にあります。意識した女性向けとされたタイムピースもありますが、クオリティとイノベーションへのひたむきな想いを象徴するタグ・ホイヤーの腕時計は、何ら区別することなく、あらゆる人のためにデザインされています。「卓越性」というただひとつの地平に焦点を合わせて。