時計 手首をスタイリッシュに演出するには : タグ・ホイヤーが贈るウォッチの装着ガイド
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タグ・ホイヤーは、リストファッションを非常に重要視しています。それは、ウォッチをどのように着用しているかが全てを物語ってしまうからです。従うべき基本的なルールはあるものの、何よりも自信を持って臨むことが大切です。愛用するタグ・ホイヤーのウォッチを着用していて気分が良ければ、後はうまくいくはずです。
ここでは、ウォッチを着用する上で、最も根本的な悩みや問題点をご紹介したいと思います。
ウォッチの着用方法は?
それでは最初から説明しましょう。ウォッチの正しい着け方をご存じですか。伝統的には利き手ではない方の手にウォッチを着けるのが一般的ですが、21世紀の今、私たちは自分に最も合った方の手首にウォッチを着ければいいと思います。
ストラップ/ブレスレットの締め付けについては、ゆるすぎず、きつすぎず、適度な “ちょうどいい” フィット感を目指します。ウォッチの跡が残らないくらいゆとりがなくてはなりませんが、かといって、腕を動かしたときにウォッチが滑るのもNGです。また、ウォッチのストラップ/ブレスレットがゆるいと、過度な動きや摩擦により、時期尚早の摩耗に直面することになります。
手首のどの位置に装着するのが良いか? この点に関する一般常識は、尺骨(手首の骨) の真上にウォッチをフィットさせるというものです。これにより、ウォッチが手首にぴったりと収まるとともに、尺骨自体がウォッチのズレを防いでくれます。尺骨の下あたりを選ぶ人もいますが、これでは動きが制限され、ウォッチのストラップ/ブレスレット自体にも負担がかかります。
ウォッチは手首の上でどのように見えるべきか?
手首に合ったものを選び、ストラップ/ブレスレットで正しく固定すれば、ウォッチがぴったり装着されているように見えるはずです。そして、ウォッチが手首の骨の上にすっぽりと収まっていれば、着用感も心地良く、自信に満ちた印象を与え、装いともしっかりとコーディネートが決まるはずです。
腕を下にまっすぐ伸ばしたときには、ウォッチが袖でほとんど覆われているようにし、腕を曲げたときに初めてウォッチが完全に見えるようにします。また、ウォッチは、シャツやジャケットの袖の下にすっきりと入るようなスリムなデザインであることも重要です。
服装とウォッチをどのようにコーディネートするか?
スタイルは人それぞれです。ただし、守るべき経験則といったものはあります。注意すべきは手首です。もちろん、ルールは破るためにあるのですから、以下のルールはあなたの判断次第で破って下さいね。
- アクティブウェア:ジムにはスポーティなウォッチ、スーツにはドレスウォッチといったように、その日のメインのアクティビティに合わせてウォッチを選ぶようにしましょう。ラバーストラップは、激しい動きのあるアクティビティに適しており、運動をしたり、汗をかいても、レザーストラップのように摩耗したり、損傷したりする心配もありません。タグ・ホイヤー コネクテッドを例にとって見てみましょう。ステンレススティール製ケースバック、ブルーセラミック製ベゼル、同色のラバーストラップを備えたこのモデルは、この上なくアクティブな日々に寄り添うスポーティなパートナーであり、ブラックセラミック製ベゼル、ステンレススティール製ケースとブレスレットを備えたこちらのモデルは、より洗練された印象を与えます。いずれのウォッチも簡単に交換できるストラップ/ブレスレットを採用しているので、一瞬のうちにウォッチの外観を変えることができます。
- シーンに合わせて:フォーマルなイベントでは、ダーク系のドレスウォッチの方が適しているかもしれません。世界を股にかけて活躍する有名なスパイはスーツにダイバーズウォッチを合わせたスタイルで知られているかもしれませんが、ブラックタイのイベントに出かけるときには、分厚いスポーツウォッチは家に置いておいたほうがいいかもしれません。
- カラーストーリー:ビジネスシーンではメタルブレスレットやブラックレザーストラップ、カジュアルな服装ではラバーストラップやライトカラーのレザーストラップなど、他のアイテムとのマッチングだけでなく、シンプルに色のことを考えてみましょう。同じことがダイヤルカラーにも言えます。例えば、「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」を愛用されている場合、重要な会議にはディープブルーのレザーストラップ、日曜日の散歩にはブラウンのレザーストラップと使い分けることを考えてみて下さい。
- 変化をつける:1本のウォッチで全ての状況や気分に対応できることはめったにありません。見た目を変えることは、あなたのファッションセンスを示すだけでなく、たまには休ませてあげることで、お気に入りのタイムピースを長持ちさせることにもつながります。
自宅でウォッチのストラップ/ブレスレットを交換するには?
では、ウォッチのストラップ/ブレスレットを外して交換するにはどうすればよいのでしょうか。時計店に行かずにできることなのでしょうか。
これは自宅でのウォッチのメンテナンスにも関わってくる素晴らしい質問ですが、簡単に言うと、答えはウォッチ次第ということになります。
ひとつ確かなことは、ウォッチのストラップ/ブレスレットを、ダイヤルに見合った、同じ取り付け方法で、適切なものに交換しているかということです。タグ・ホイヤー ウォッチの場合、ご愛用のモデルに合わせてデザインされたタグ・ホイヤーの交換用ストラップ/ブレスレットのみを使用することをお勧めします。
コネクテッド ウォッチのストラップ/ブレスレットの交換をお考えの方には、このブラウンのラバー&レザーストラップをお勧めします。季節感のある色合いと柔らかな手触りで、最新のタグ・ホイヤー コネクテッド コレクションにぴったりのリフレッシュアイテムです。
また、「タグ・ホイヤー オータヴィア」では、サテン仕上げのブロンズ製ピンバックルが付いたカーキ色のレザーストラップがお勧めです。
「タグ・ホイヤー オータヴィア」「タグ・ホイヤー コネクテッド」「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」では、ウォッチのストラップ/ブレスレットの交換は簡単で、実際に自宅にいながらにして行うことができます。つまり、ストラップ/ブレスレットの裏にあるラッチをスライドさせるだけで、簡単に交換できるのです。安全な “ワンクリック” システムが採用されているので、ウォッチのストラップ/ブレスレット交換が驚くほど簡単に行えます。
その他のタグ・ホイヤーのコレクションでは、専門の時計メーカーに交換を依頼する必要があります。タグ・ホイヤーがお勧めする最寄りの時計メーカーは、tagheuer.com で検索できます。