サヴォワールフェール GOING, GOING, GONE
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隔年開催の、資金集めを目的とした一点物の高級時計のオークション、「オンリーウォッチ」。2021年の会場で、タグ・ホイヤーのマスターピースの入札額は予想をはるかに超え、前代未聞の数字が飛び出しました。
リュック・ペタヴィーノ氏の発案により始まり、モナコ大公アルベール2世の後援を受けて開催されてきた「オンリーウォッチ」は、世界中の高級時計メーカーおよびコレクターを一堂に会し、時計製造、時計業界が生み出すことのできる変化を讃えるイベントです。2021年11月6日、ジュネーブにて開催された第9回「オンリーウォッチ」オークションは、290,000スイスフラン 以上の収益を上げ、毎回の通り、その99%がデュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援に当てられます。
タグ・ホイヤーが提供した「タグ・ホイヤー オンリーウォッチ カーボン モナコ」は、予想をはるかに超え、290,000スイスフランという最高額の入札者の手に収まりました。70年代に制作されたブラックコーティングの美しい「モナコ」にオマージュを捧げるこのモデルは、タグ・ホイヤーの時計製造に携わる人々の素晴らしき創造力と卓越の技術により、21世紀にふさわしい、最先端のウォッチメイキングを体現するウォッチに仕上がっています。
ブラックのカーボンファイバーを素材としたこのダークカラーのミステリアスなタイムピースは、内面も外観も、複雑に構成された美を奏でます。スイス製のホイヤー02自動巻クロノグラフを搭載。10種類以上の仕上げが手作業で施され、装飾されています。タグ・ホイヤーの過去、現在、そして未来の時計製造のヘリテージを一つにし、ブランドのレガシーを体現する作品です。今回も「オンリーウォッチ」に参加する機会を得られたこと、ブランドの技術に光を当て、重要な目的に貢献することができたことは、タグ・ホイヤーにとっての名誉です。
「タグ・ホイヤー オンリーウォッチ カーボン モナコ」についての詳細は、過去のアーティクルをお読みください。内部の動きから外部の仕上げまでご覧いただけます。