時計 ストーリータイム: コレクター待望のモデルの再来

フラワーパワー、宇宙開発競争、ブリティッシュ・ミュージック。目まぐるしく過ぎた1960年代は、時代を象徴する10年間でした。その幕が閉じる頃、ホイヤーのアヴァンギャルドな精神が新しいタイムピースを生み出しました。革命の波に乗ったタイムピース。世界中のウォッチコレクターたちの心を捉えたタイムピース。そのウォッチは、ホイヤー カレラ Ref. 2447 SNと、名付けられました。「S」は「silver(シルバー)」、「N」は「noir(ブラック)」から来ています。ホイヤー カレラの第二世代として2種類登場したモデルです。ひとつはシルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤル、もうひとつはそれを反転させた配色でした。このふたつは、「パンダ」、「逆パンダ」として知られることとなりました。Ref. 2447 SNは、控えめな美の象徴です。その特徴は、一目でわかる視認性と、巧妙な細部のタッチに見ることができます。コレクターたちの60年代はこのウォッチで締めくくられたのです。そして、「パンダ」で次の年代を迎えたのでした。それから60年、タグ・ホイヤーは、そのモデルからインスピレーションを得、パンダを採用したリミテッドエディションを発表します。タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディションです。コレクターたちに愛されたRef. 2447 SN モデルの特徴を全て取り入れ、新たなかたちで再解釈しました。世界限定600本の、60年の年月を背負った、アイコニックなタイムピースが蘇ったのです。

タグ・ホイヤー カレラの60周年を祝う1年の、最高の幕開けではないでしょうか。