ストーリー Sounds of Time：スイスにあるタグ・ホイヤーのマニュファクチュールを巡る旅

時計技師がムーブメントを製作するときに出る様々に絡み合う音。ダイバーズウォッチが圧力テストを受けている時のクラッシュする音。レーザーカットされた2本の足がダイヤルに溶接される時のパチパチという音。タグ・ホイヤーでは、時計製造は、五感を体験するものだと考えています。もちろん、タグ・ホイヤーの時計製造と言えば、スイスのアヴァンギャルドなクラフツマンシップであることは言うまでもありませんが、と同時に、そのウォッチがどのように見え、どのように聞こえ、そしてどのように感じられるかということでもあるのです。この新しいPodcastシリーズ『Sounds of Time』がスタートした理由もそこにあります。神聖なマニュファクチュールで録音されたこのPodcastは、160年以上にわたりタグ・ホイヤーが培ってきたサヴォアフェールを通して、聴く人を壮大なオーディオの旅へと誘います。タグ・ホイヤー ウォッチに命が吹き込まれる時の“音”をぜひご体験ください。

ダイヤルからムーブメント、ケース、そして組み立てに至るまで、時計製造工程のあらゆる段階に隠された秘密を音で解き明かす『Sounds of Time』。装置のうなり音から耳を澄ませなければ聞こえないほどの時計部品のカチカチ音まで、このPodcastは、時計製造ならではの素晴らしい複雑工程を耳で楽しむことを可能にします。それでは『Sounds of Time』をお聴き下さい。

最初のエピソードでは、ベルンジュラ地方に位置するトラメランを訪れます。ここは、タグ・ホイヤーのダイヤル製造を手がけるArteCad社の本拠地です。タグ・ホイヤー ウォッチを構成する最も重要な部品のひとつであるダイヤルに、特殊なダイヤル製作ツールを使って命を吹き込む時計技師たちが奏でる音に耳を傾けてください。

Part 1のハイライト：「ダイヤルはウォッチの顔。そのウォッチを愛用する限り、目にすることになるものです。だから、ダイヤルを作るのは愛情を込めて仕上げなければいけません。その作業には、どんなに小さなディテールに対しても細心の注意と配慮が求められます」

今回訪れるのはスイスの小さな村、シュヴネ。タグ・ホイヤーのムーブメントを製造するマニュファクチュールが、タグ・ホイヤーの時計のイノベーションの原動力となっています。新しいムーブメントの構想から既存ムーブメントの改良まで、ここでは時計製造に様々な魔法がかけられています。タグ・ホイヤーのムーブメントがどのように作られているのか、最初から最後までその音を聞いてみてください。それはまるで、顕微鏡を耳で聴くような体験です。

Part 2のハイライト：「太陽の光が最大限に入るよう設計された建物の洗練されたホールに入り、熟練の時計技師たちが、複雑で精巧な機械の周りで忙しく動き回る音に耳を傾けてみてください。タグ・ホイヤーのムーブメントが作られる最初から最後までの音が聞こえるのがここです。こうした最先端の施設を持つことで、しっかりとした品質管理が叶い、新しいTH20-00のような革新的なムーブメントを開発することが可能になるのです。」

このエピソードでは、スイス北西部にあるコルノル地区を訪ねます。風光明媚なハイキングコースの中に、タグ・ホイヤーのケース製造会社の本拠地があります。機械加工からテストまで、タグ・ホイヤーのケース製造の様々な段階で聞こえる音をお楽しみください。

Part 3のハイライト: ウォッチケースは、ダイヤルとムーブメントを外的要素から守るものです。その中にある全てのものを守る家のようなものだとイメージしてみてください」

最後に行き着いたのが、ラ・ショー・ド・フォンにあるタグ・ホイヤーのファクトリー。様々に異なる全ての時計部品が組み立てのために運び込まれるのがここです。タグ・ホイヤーのそれぞれのマニュファクチュールで製造されるケース、ダイヤル、ムーブメントのことを覚えていらっしゃいますか？ 実はそうしたもの全てがこのファクトリーに集まるのです。

Part 4のハイライト: 「このスペースを占めているのはタグ・ホイヤーの時計技師たちです。彼らは高い技術を持っているだけではなく、マルチスキルを備えているため、ほとんどの組立時計技師は、ルーペをはめたまま黙々と作業をしています。または、意見を交わしています。全てがウォッチのような正確さで動いています」

タグ・ホイヤーの魅力あふれるPodcastをもっとお聞きになりたい方は、ぜひ『The Edge』と『A Matter of Time』にご登録ください。

また、タグ・ホイヤーのサヴォアフェールについて詳しくお知りになりたい方は、タグ・ホイヤーのWebマガジン『The Edge』をご覧ください。