スポーツ HUMAN X 極限のドキュメンタリー

タグ・ホイヤーがご紹介する、映画製作会社La Nuit de la Glisse (NDGシネマ) による、極限の時代におけるエクストリームスポーツへのオマージュ、新作ムービー『HUMAN X』(ヒューマンX)。

偉大なアスリートたちには、スポーツ特有の障害を克服する不思議な才能があります。彼らは無限の才能と並外れたスキルに恵まれているだけでなく、どんな状況にも適応できる感性も持ち合わせています。しかし、前例のない難題が地球とその気候変動という形で襲いかかってきたとき、彼らならどう対処するのでしょうか? 大自然に対してアスリートたちはどう立ち向かうのでしょうか? 実は、こうした疑問に答えようとする新しいムービーがあるのです。

タグ・ホイヤーは、ティエリー・ドナール監督によるNDGシネマの最新作『HUMAN X』を支援できることを誇りに思います。

このドキュメンタリーは、ますます混迷を深める気候状況に直面しながらも、そうした困難をしなやかに乗り越える並外れたレジリエンスを発揮するエクストリームスポーツのアスリートたちを描いた作品。NDG映画祭で上映される『HUMAN X』は、最も危険な状況に適応するアスリートたちの能力を探ります。

ファクターX

『HUMAN X』は、驚くべきアスリートたちのこれまで人に知られることのなかった面を明らかにし、地球上で最も過酷な状況に対処していく彼らの歩みを淡々としたストーリーで描いています。ブリティッシュ・コロンビアの険しい地形からモンブランの凍り付いた山頂まで、このドキュメンタリーは、アスリートたちの並外れた挑戦の舞台となった、畏敬の念を抱かせるような自然の中を滑走していきます。そこで展開されるのは、極限状況下における人間の驚異的な適応力を見事に描いた、ありのままのリアルな冒険の数々です。

エクストリームなキャストはアスリート

このストーリーの中心となるのは、世界中から集まったスピードライダー、スティープライダー、スラブサーファー、フリーライド マウンテンバイカーたち。常に地球を自らの遊び場に変えている気骨あるエクストリーム アスリートたちの集団です。その大胆なパラグライダーさばきとスキーで空中飛行の芸術性に対する概念を一変させたフランス人スピードライダーのヴァランタン・ドリュックとウーゴ・ジェローラの現実離れしたパフォーマンスをご堪能ください。カナダ人のライアン・マッキントッシュとクリストファー・ビートンが、マウンテンバイクで手強い地形を克服し、レジリエンスとコントロールの鮮やかなイメージを描き出すライドで一体感を感じてください。西オーストラリアの海岸でスラブサーフィンをするカービーとコートニーのブラウン兄弟の雄姿も同様に感動的です。危険なほどに浅い水深での彼らの挑戦は、長年のひたむきな努力と卓越性への不屈の決意によってのみ自制心と技巧が磨かれるものであることを実証しています。

しかし、『HUMAN X』がスポットライトを当てているのは、こうしたベテランだけではありません。ジアン・ペロ=クーテ、マチュー・ムリエ、ガスパール・ラヴァネルといった新進気鋭のアスリートも登場します。モンブランの急勾配を駆け下りるこうした若きライダーたちの天才的な技量は、心臓が止まりそうになるほどの感動で人間の無限の可能性を物語ります。このドキュメンタリーは、この映画製作会社の社名にもなっている”Glisse” (グライディング) スポーツの美しさと大胆さがテーマとなっています。タイトルはここに登場するアスリートたちへのオマージュ。彼らを“HUMAN X” (ヒューマンX) という呼んでいます。ところでアドレナリン全開の中、アスリートたちが「タグ・ホイヤー アクアレーサー・プロフェッショナル200」を身に着けているのに気づきましたか。可能性の限界に挑むアスリートのために作られたタイムピースが登場しないエクストリームスポーツのドキュメンタリーなど存在しないのですから。

お近くの映画館へグライディング

『HUMAN X』は2023年11月17日にヨーロッパ全土の映画館で公開されます。しかしその前に、監督とキャストのエクストリームアスリートたちは、ビアリッツ、パリ、アヌシーの3カ所で開催されるプレミアイベントでこの映画を披露する予定です。ジュネーブのアリーナでも、2023年11月19日にイベントと上映会が開催されます。

『HUMAN X』についての詳細は、こちらをご覧下さい。