時計 真のブルー:新作タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー
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タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー、Ref. CAW218C.FC6548
ハイオクタンで、万華鏡のように変化し続けるモータースポーツの世界では、色は深い意味を持ちます。鮮やかなレースカラーは、単なる塗装以上のことを示し、国の誇り、個性、そしてライバル間で繰り広げられてきた熾烈な競争の歴史を体現しています。モーターレーシングが産声をあげたばかりの20世紀初頭、イギリスが選んだ色はレーシンググリーン。イタリアはロッソコルサを採用し、ドイツはシルバーアローとして知られていました。フランスが選んだ色もまた、国のアイデンティティと共鳴するものでした。彼らはその独特の色合いを「ブルー ド フランス」または「フレンチ レーシングブルー」と呼びました。この伝統的なブルーのレーシングカラーが、今回、タグ・ホイヤーの最新作「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー」として鮮やかに蘇りました。
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー、Ref. CAW218C.FC6548
カラー オブ スピード
このクラシックなレーシングウォッチは、メーカーや企業の名声のためではなく、各国が国の威信をかけて競い合っていたモーターレーシング黎明期へのオマージュです。過ぎ去りし時代の本質を捉えたこのタイムピースは、フレンチ レーシングブルーから直に着想を得た様々なブルーが魅力たっぷりに組み合わされています。
また、タイムピースに鮮やかさを与えるライムイエローのアクセント。イエローのあたたかみのある煌めきが、クールなブルーを引き立て、斬新で人目を引くコントラストを生み出しています。全ての要素が絶妙に調和し、サーキットのスリルを醸し出しています。
真のブルー クロノグラフ
新作のタグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルーは、単に美しいだけではありません。手の込んだシルバー サンレイ加工サテン仕上げのダイヤルには、車体を意味する“カロッセリー” 仕上げが施され、このウォッチのモーターレーシングのルーツを際立たせています。8つのシルバーのサブカウンターと12個のブルーのミニッツドットを備えたダイヤルは、時刻の読み取りが容易。さらに、イエローの12時間マーカーがレーシングカラーの魅力を引き立てます。カラーコーディネートはインデックスにも生かされ、時分針と同じブルーのスーパールミノバ® が塗布されています。これが、ライムイエローのラッカー仕上げのセンター針と相まって、いかなる状況下でも高い視認性を約束します。もうひとつの注目点がリューズの位置。オリジナルのタグ・ホイヤー モナコ同様、ケースの左側に配され、 手動でウォッチを巻き上げなくても済むということです。
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー、Ref. CAW218C.FC6548
唯一無二のカラー、限定1000本
このクロノグラフを駆動させるのが、自社製ムーブメント「キャリバー11」。サンドブラスト仕上げのグレード2チタン製ケースに収められ、シースルーのケースバックからそのメカニズムを眺めることができます。合わせられているのは、レーシンググローブを思わせるパンチング加工を施したブルーのカーフスキン ストラップ。タグ・ホイヤーのロゴが刻印されたステンレススティール製フォールディングバックルが付いた、モータースポーツへのオマージュを感じさせるストラップです。
限定1000本のこのウォッチのケースバックには限定エディションナンバーが刻印され、コレクター憧れの逸品となっています。
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルーは、ブランドの歴史とフランスで最も有名なレーシングカラーの融合から誕生したモデルです。まさに単なるウォッチを超えた存在。手首にモーターレーシングの歴史が輝きます。
新作タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルーについての詳細は、こちらをご覧下さい。