スポーツ タグ・ホイヤー、今年も素晴らしい1年を締めくくる: 2021年度年末レポート

1年を通して160周年の節目が盛大に祝われた2020年が明けた今年、2021年も年末に1年を振り返ると、前年に引けをとらないくらい注目すべき出来事が多々ありました。タグ・ホイヤーは、太陽の周りを公転する地球の上でこの1年、新しいエネルギッシュなアンバサダーやパートナーの任命から待望の限定エディションの発表まで、あらゆる分野でイノベーションを巻き起こしてきました。

2021年は、これまで大胆に突き進んできたレベルさえをもはるかに超える領域にタグ・ホイヤーのコラボレーションと時計製造を押し上げたのです。1年を振り返るだけでも感動でワクワクしますが、この1年の自慢の成果や業績をリストアップして、熱い想いいっぱいに皆さんと分かち合いたいと思います。

「新年を祝って乾杯！」が待たれるこの時期は、過去を振り返りながら、未来を予測する――タグ・ホイヤーが得意とするところですが――のに最適なタイミングです。

昨年、タグ・ホイヤー ファミリーはかなり大きく成長し、こちらも「おめでとう！」の声が聞こえてきます。テニスの大坂なおみ、ゴルフの天才児トミー・フリートウッド、NBAバスケットボールのジミー・バトラー、オリンピックランナーのシドニー・マクラフリン、そして実力派俳優のライアン・ゴズリングが新たにタグ・ホイヤーの精鋭アンバサダーに仲間入りしました。彼らはいずれもそれぞれの分野で卓越した技能を身につけ、どんなレベルにあっても大胆で恐れを知らない生き方を体現しているので、私たちは彼らをアンバサダーとしてタグ・ホイヤー ファミリーに迎えられたことを、とても光栄に思っています。

「タグ・ホイヤー カレラ」といえば、タイムレスで、スポーティで、エレガントな新世代の3針モデルが発表されたことに触れないわけにはいきません。このコレクションは、俳優のライアン・ゴズリングのアンバサダー就任発表とともに、LAで開催されたスタイリッシュなパーティーで披露され、どちらのニュースも大きな反響を呼びました。さらなる盛り上がりを見せたのが、ジュネーブで2年毎に開催される「Only Watch」オークション。高級時計業界がデュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援という素晴らしい目的のために一堂に会しました。タグ・ホイヤーがこのオークションに出品した「タグ・ホイヤー オンリーウォッチ カーボン モナコ」は、素材にブラック カーボンファイバーを採用するという、タグ・ホイヤーの時計製造における卓越のサヴォワールフェールが体現された画期的なタイムピースです。70年代に発売されたダーク コーティングの「モナコ」 に オマージュを捧げながらも、21世紀にふさわしいデザインに仕上げたこの時計は、オークションで29万スイスフラン(約3560万円) という高値で落札されました。いつものことですが、タグ・ホイヤーは、このような崇高な理念のイベントに参加できたことを光栄に思っています。

もちろん、タグ・ホイヤーの歴史における極めて特別な時計が発表された年であったことも忘れてはなりません。2021年は、エキサイティングで斬新なエディションやコラボレーションがこれまでになく展開された年でした。「タグ・ホイヤー カレラ」の新世代3針モデルから「アクアレーサー」の新作コレクションまで、タグ・ホイヤーは、常にさらに上を目指しながら、精度という自分たちの遺産を見直し、永続させています。

1年の終わりが近づき、私たちは今この全ての足跡を感無量な気持ちで振り返っています。こうしたあらゆる思い出は、恐ろしいまでに才能豊かで献身的なタグ・ホイヤーの各チームがいなければ実現することはありませんでした。彼らの頑張りにここで改めて感謝の意を表したいと思います。タグ・ホイヤーの時計が刻む1分1秒が、彼らの努力の賜物です。

2021年もお世話になりました。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。タグ・ホイヤーのスタッフ一同より