スポーツ タグ・ホイヤー:サーキットで発揮されてきた高性能の(長い) 歴史

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創業以来、タグ・ホイヤーはモーターレーシングの世界と独自の関係を築いてきました。初期のダッシュボード クロノグラフから、モーターレースやF1チームとの象徴的なパートナーシップまで、タグ・ホイヤーの歴史はモーターレーシングの進化と密接に絡み合っています。

1911年:世界初のダッシュボード クロノグラフ

1911年、ホイヤーは自動車のダッシュボードに取り付けられる計器を誕生させます。このクロノグラフは、メインダイヤルで時刻を表示するだけでなく、より小ぶりのダイヤルに2本の針を備え、走行時間を記録することができるようになっていました。まさに驚天動地の発明でした。

1933年:シャルル‐エドワード・ホイヤーがオータヴィアを発表

1933年、シャルル‐エドワード・ホイヤーが、初の車載カウンター「オータヴィア」を発表します。1/5秒までの計測を可能にする精度で、飛行機のコックピットや自動車のダッシュボードに取り付けられ、フライト時間やレースのタイムを記録するのに使われました。そして1962年、ジャック・ホイヤーがこのオータヴィアを伝説的なリスト クロノグラフ コレクションへと変貌させたのでした。

1968年:先陣を切ってF1のスポンサーに

1960年代後半、初めて自動車メーカー以外のロゴがF1マシンに登場します。それが、ホイヤーのロゴでした。

1971年:タグ・ホイヤーとフェラーリ - モータースポーツにとっての決定的なパートナーシップ

1971年、タグ・ホイヤーは、スクーデリア・フェラーリチームに計時システムを提供します。モータースポーツがこのような高度なシステムの恩恵を受けた初の事例となり、レースに大きな進歩がもたらされました。

1991年:カレラ・パナメリカーナとの長い歴史の始まり

1991年以来、タグ・ホイヤーは、カレラ・パナメリカーナのパートナーを務めています。ジャック・ホイヤーによる有名なカレラ クロノグラフは、この唯一無二のレースに捧げるオマージュです。

1992年:タグ・ホイヤーがF1の公式タイムキーパーに就任

1992年から2003年まで、タグ・ホイヤーはF1世界選手権のオフィシャルタイムキーパーを務めました。

2004年:インディアナポリス500 - 伝説のレースに寄り添って

世界最高の単日スポーツイベントとして知られるインディ500。タグ・ホイヤーは、数々の伝説を生んできたこのモーターレーシングの祭典とのパートナーシップを誇りにしています。

2016年:オラクル・レッドブル・レーシングとの歴史的なパートナーシップ

2016年以来、タグ・ホイヤーは、オラクル・レッドブル・レーシングF1チームの公式タイムキーパー兼パートナーとして、このオーストリアのチームのあらゆる成功をサポートしています。

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2019年:タグ・ホイヤーとポルシェ - 記録を狙う新たなフォーミュラEチームの誕生

革新性と大胆さとを兼ね備えた一手として、タグ・ホイヤーとポルシェは、モーターレーシングへの情熱を融合させ、タグ・ホイヤー ポルシェ フォーミュラEチームを結成しました。  

2020年:グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックの公式パートナー兼タイムキーパーに

2020年以来、タグ・ホイヤーは、ヴィンテージ レーシングカーとその歴史をこよなく愛する人々にとってなくてはならない大会の公式パートナーと公式タイムキーパーを務められることを誇りとしています。2011年からは、F1モナコGPの公式タイムキーパーも務めています。