スポーツ タグ・ホイヤー、第14回グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックを祝う

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今年で14回目を数える「グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック」が、忘れられない過去へのタイムトラベルへとファンを誘いました。

半世紀にわたるモータースポーツの歴史を物語る21か国、50以上のメーカーによる200台以上のマシンが集結。2年ぶりに、14回目となる待望のグランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックがモナコ公国に戻ってきました。そして、この週末はその約束すべてに応えるものとなったと言えます。タグ・ホイヤーの長年のパートナーであるモナコ自動車クラブ (ACM) が主催した5月10日から12日までの3日間のイベントが、クラシックカーのレーシングカレンダーの中でも有数の権威ある大会であることを改めて証明するものとなったからです。

タグ・ホイヤーCEOのジュリアン・トルナーレは次のように語ります。「モナコ自動車クラブとのパートナーシップは、タグ・ホイヤーとモータースポーツ界との深く根付いたつながりを強調するものです。グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックの公式スポンサー、公式ウォッチ、公式タイムキーパーとして、私たちは2024年もこの地に立ち、クラシックカーの世界への私たちの情熱を示せることを大変嬉しく思うとともに、レース開催を目の当たりにできることに心弾ませています」

  • ©Teddy Morellec

モーターレーシングのレガシー

タグ・ホイヤーのモータースポーツ ヘリテージは、今更改めて説明するまでもないほどよく知られています。今週末のハイライトとなったのが、ROFGOレーシングチームが、タグ・ホイヤー フォーミュラ1やタグ・ホイヤー モナコのスペシャル エディションを飾ったこともある、アイコニックなガルフカラーで飾られたマシンで登場したときでした。その後、オラクル・レッドブル・レーシングのテクニカル・ディレクターであり、タグ・ホイヤーのパートナーでもあるエイドリアン・ニューウェイが、現代のモータースポーツF1とスイスを代表するウォッチメゾンとの特別なつながりを象徴する「ロータス49B」を走らせました。

アイルトン・セナに捧げるスペシャル トリビュート

アイルトン・セナの逝去から今年で30年となることから、この大会では、現在もタグ・ホイヤーのアンバサダーを務め、モナコGPで6回の優勝という記録保持者でもあるセナへの心からのトリビュートが捧げられました。セナ一族のメンバーやタグ・ホイヤーのアンバサダーであるパトリック・デンプシーを初めとする観客は、間違いなく記憶に刻まれるであろう特別なグランドパレードの間、カートレースで頭角を現し始めた十代の頃からF1での華麗なキャリアまでを彩った、3度のF1ワールドチャンピオンが所有または運転したアイコニックなマシンの数々を目にすることができたのです。

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