ポッドキャスト Podcast、シーズン4、エピソード3:ロニー・ファイグ

今回のゲストは、マルチな魅力を発信するライフスタイルブランド「Kith」の創業者、ロニー・ファイグ。その誕生以来、Kithはクリエイティブでスタイリッシュ、アクティブな人々に愛されるブランドになっています。このエピソードでは、ロニーが、ブランドを始めた経緯、ファッションとの関係、そしてKithがタグ・ホイヤーとコラボした当然の理由について語ります。

タグ・ホイヤーのPodcast『The Edge』シーズン4にようこそ。エピソード3のゲストは、マルチな魅力を発信するライフスタイルブランド「Kith」の創業者、ロニー・ファイグ。2011年に創業されたKithは、ユニークなパートナーシップと選び抜かれたアパレルとフットウェアのセレクションで知られています。タグ・ホイヤーとKithの互いにリスペクトし、称賛し合う関係が、自然な流れでコラボレーションへとつながり、両ブランドは、タッグを組んで、タグ・ホイヤー フォーミュラ1オリジナルシリーズを復刻させたのです。このエピソードでは、ロニーがその理由を語ってくれます。それでは、ナオミ・シフがホストを務めるタグ・ホイヤーのPodcast『The Edge』をお楽しみ下さい。

Podcast全編をお聞きになるには、Podcastアプリの検索バーに「The Edge TAG Heuer」と入力してください。

このPodcastの目的 自分の限界を超えるための、毎月必要なインスピレーションの源となること。

お急ぎですか?

それなら、スタートラインに立ち、アドレナリンが湧き出るようなダイジェスト版をご紹介しましょう。そして、Podcastに登録するのをお忘れなく。後でエピソード全体を聴くことができます。「The Edge by TAG Heuer」のシリーズでは、可能性の限界で活躍している非凡な人々とのトークが繰り広げられます。レースに参加することと、そのレースで勝利を手にすることとの些細な違い、そして、“エッジ” (私たちを勝利に導くもの) とは何なのか、それを超越するには何が必要かを追求していくシリーズです。

幼い頃から培われたファッションセンス

私の母は、とても個性的で、様々な要素を取り込んだ着こなしをしていた人で、幼い頃の私はそんな母から多大な影響を受けました。その後、ニューヨークのクイーンズにある公立の学校に通うようになり、親しい友人ができ、スポーツ、音楽、映画に興味を持つようになる中で、90年代に起こっていた多くのこと、特にヒップホップのジャンルやバスケットボールに感化されるようになっていきます。クイーンズというところは、世界最大の異文化のるつぼなんです。そうしたたくさんの文化や様々なスタイルを見て育ったことが、私の心に強く残ったのだと思います。そしてそれが始まりでした。

ブランド名に込められたストーリー

ブランド名は友人と家族を意味する “Kith and Kin” から来ています。最初のショップをオープンさせるときに考えたことは、訪れる人が近所のフレンドリーな雰囲気の店に来たと感じられるような空間を提供し、コミュニティの一部になれるようにするということでした。店内に入ってくる人たちが、気後れするのではなく、くつろげる空間を欲していると思ったんです。これが、このブランドとその名前の由来となるコンセプトとなったわけです。

TAG Heuer Formula 1 | Kith コラボレーション

TAG Heuer | Kith:コラボレーションの成果

この種の製品に取り組むのは初めてでしたし、タグ・ホイヤーとの歴史がある私にとってこのコラボはとても重要な機会となりました。私が最初に手に入れた時計は「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」でしたから。タグ・ホイヤーが90年代にフォーミュラ1ウォッチで行ったことの中でも特に美しいと思ったところは、いずれのカラーもとても鮮やかだったことです。そして、それが人々を感動させたことから、瞬く間に名作となります。こうしたタイムピースの数々を見て、自分の気に入ったタイプが見つかる。それが重要なんです。そうすれば、自分のお気に入りを買うことができるようになりますからね。だからこそ私たちは、あれだけのラインナップを取り揃えたフォーミュラ1を作ったんです。