スポーツ タグ・ホイヤーとFlying Nikka、新たな地平へ向けて出航

3分

Flying Nikka、その最先端を行くセーリングヨット、そしてタグ・ホイヤーとのゲームチェンジャーとなるパートナーシップについて、知っておくべき情報全てをご紹介します。

その始まりは、1888年に開催されたスイス初のヨットレースでした。以来タグ・ホイヤーは、世界で最も権威のある様々なセーリングイベントのオフィシャル タイムキーパーを務めています。世界最古の国際的なスポーツトロフィー「アメリカズカップ」もその一つです。未踏の領域を探求し、新たな地平を発見することが、私たちのDNAに刻まれているのです。ミニマキシカテゴリーでの初のフルフォイリング セーリングヨットチームである Flying Nikkaとパートナーシップを結んだ理由もそこにあります。Flying Nikkaは、記録を塗り替え、既成概念を打ち破るセーリングをするために設計された驚異のテクノロジー。モーターレーシングをその血に宿すアヴァンギャルドなウォッチメーカーが、波及効果を起こすために生み出された最先端のセーリングヨットに協力したのです。これ以上ぴったりの組み合わせはありません。そこで今回は、Flying Nikka、そのチーム、そして私たちの協力関係について知っておくべきこと全てをご紹介することにします。

先ず一番大切な「Flying Nikkaとは何か」ということから

Flying Nikkaは、現在、最も革新的なハイパフォーマンスヨットのひとつ。全長19m、フルフォイルセーリングを可能にする最新鋭フォイルを搭載した、ピュアな高速艇です。まさにブレイクスルーと呼ぶにふさわしい Flying Nikka は、2022年5月12日、スペイン・バレンシアの海で進水しました。近年のアメリカズカップ出走艇の特徴であるAC75のロングセーリングに合わせて進化を遂げた このFlying Nikkaは、最先端のカーボンファイバー複合材でできた船体、高く伸びたウィングセール、先進のハイドロフォイルを備え、最速40ノットで波の上を駆け抜けます。

Flying Nikkaを支えるチーム

オーナーのロベルト・ラコルテが発案し、奇才デザイナー、マーク・ミルズがチームをコーディネートするFlying Nikkaは、2023年にレースデビューするばかりとなっており、チームも、ポルトフィーノでのRegatta di Primavera、リヴォルノでの151 Miglia-Trofeo Cetilar、サントロペからジェノアまでのRolex Giragliaレース、ポルト・チェルヴォでのMaxi Rolex Raceなど、今年の名だたる大会に参戦する準備ができています。チームリーダー兼ヘルムスマンとして、ラコルテは、セーリングのスペシャリストたちを集め、Flying Nikkaを新記録に向けて推し進めていきます。チームは、ロレンツォ・ブレッサーニなど、大会優勝経験者やオリンピックチャンピオンなど、輝かしい経歴の持ち主で構成されています。

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ (WBP1112.FT6199)

タグ・ホイヤーの海へのカムバック

モータースポーツで何十年にもわたり成功を収めてきたタグ・ホイヤーが、セーリングのルーツと再びつながることは極めて理にかなったことです。タグ・ホイヤー同様、Flying Nikkaもアヴァンギャルドをひたむきに追い求め、技術的限界を押し広げています。だからこそ、このパートナーシップには追い風が吹いているのです。ボンボヤージュ!

タグ・ホイヤー アクアレーサー ソーラーグラフを着用したFlying Nikkaチームのセーリングの雄姿をこれからもお届けしていきます。このタイムピースの詳細は、こちらをご覧下さい。