ライフスタイル 新しい習慣を身につけ、それを継続するには

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これまでの悪習慣を断ち切り、新しい習慣をしっかりと身につけるためのガイドをご紹介します。

「新しい年、新しい自分に」そんなことがよく言われます。毎年、新しい年を迎える度に、多くの人が、今年こそは、おめでたいことがあっても浮かれて飲みすぎたり、食べすぎたりしないようにするとか、長年続けてきた悪習慣を何としても断ち切る、といった自己改善のための新年の抱負を掲げますが、あなたもその一人かもしれません。しかし、通常の生活に戻り、年末年始休暇も遠い記憶のように感じられるようになった今、昔の悪習慣が言い訳になってそうした決意が揺らいでいるのではないでしょうか。

よりよい自分になるための最初のステップは、正しく状況を把握することです。自分の目標に合わせて刻々と変化する統計データを提供してくれるといった点では、「タグ・ホイヤー コネクテッド」に勝るものはありません。あなたが追跡していものが、カロリーであろうと、歩数、スイングであろうと、「タグ・ホイヤー コネクテッド」に搭載された優れたツール、そして非の打ち所のないデザインが、常に必要な情報を提供し、あなたのやる気を高めます。

春は心機一転のシーズンという感じはしても、誰一人として白紙の状態で春を迎える人はいません。自分の限界を知り、それを超えるためには何が必要かを理解することは、先に進むために不可欠なことです。「タグ・ホイヤー コネクテッド」は、自分独自のペースで、目標を設定し、進捗状況を確認し、パフォーマンスを向上させるのをサポートしてくれます。

正しいスタンスで、試行錯誤しながら、少しは辛抱すれば、徐々に新しい習慣を身につけていくことができ、やがて、何の苦労もなく、それを楽しめるようにさえなることでしょう。普段、希望的観測をポジティブな行動に移すのに苦労しているのなら、私たちが提案する習慣化のヒントを参考にして行動を起こしてみて下さい。

小さなことから始める

「千里の道も一歩から」

– 老子

 

大きすぎる目標を設定して、失敗しないようにします。新年にランニングを始めると決意したとしても、「5月までにフルマラソンを完走する」などと言ってはいけません。  辛抱強く、小さなことから始めて、進歩を積み重ねていくのです。目標が高すぎると、目標に到達できない可能性が極めて高くなり、失敗したと感じてしまいますが、できる限り小さな目標から始めて、徐々にレベルを上げてより大きなことを達成していくことで、能力が高まり、自信もついてきます。

 

汝自身を知れ

「習慣は窓から投げ捨てることはできない。少しずつ、一度に一段ずつ階段を降りていかなければならない」

– マーク・トウェイン

 

やめること自体が習慣になっていることもありますし、あきらめるのにもそれなりの理由があることは誰もが分かっています。なので、言い訳を先取りして、先手を打つのです。「忙し過ぎるから」を自分に言い聞かせてばかりいる人は、スケジュールを立てて、新しい習慣を他の仕事の予定と同じように扱うのです。あるいは、いつも「とても疲れているから」と言い訳している人は、先を見越して早寝早起きをするようにします。「忘れた」が口癖の人は、自分で自分のリマインダーを設定しましょう。これまでの習慣と新しい習慣がぶつかり合うことになるので、正しいほうを確実にサポートするようにします。

見返りを重視

「人間は見返りがないと何もしない」

– ルポール

 

良くも悪くも、人間は報酬を求めるようにできています。“悪い” 習慣では即座に満足感が得られることがよくあるものの、“良い” 習慣を身につければ、永続的な満足感が得られます。何が自分の悪習慣のモチベーションになっているのかを自分に正直に見つめ直して下さい。そして新しい目標を考えるときには、努力しなければならないことや時間がかかることに焦点を合わせるのではなく、その結果得られる見返りをイメージするのです。つまり、運動するための努力に目を向けるのではなく、運動することでより健康になれるというメリットのことを考えてみて下さい。また、面接のことを考えて不安になるのではなく、自分が憧れる仕事に就けたときの嬉しさに思いを馳せるのです。見返りは得られるものであり、自分にはその資格があると言い聞かせます。

失敗してみる

「もう一度やる。もう一度失敗する。そうすればもっと上手く失敗できる」

サミュエル・ベケット

 

何かをマスターした人は、普通の人が挑戦した回数よりも多くの失敗をしています。エリートアスリートやスーパースターたちも、他の人と同じようにつまずきますが、違うのは、できるだけ素早く立ち上がってやり続ける点です。失敗は決して永久に続くものではありませんが、諦めることは永久に続きます。ワークアウトを怠ったり、ダイエットをごかましたり、「1月は禁酒」を破って思わず赤ワインを飲んでしまったりしても、「努力しても無駄だ」と自分に言い聞かせてはなりません。ころんでついた埃を落とし、もう一度やり直してみましょう。努力が無駄になることはめったにありません。たとえまた失敗してハードルを倒してしまっても、続けていれば、やがては飛び越えられる日もやって来ます。

自分のためにやる

「自分らしく生きるのだ。他人を歓ばせるために自分が変わる必要はない」

オスカー・ワイルド

 

自分の気に入った習慣を、正しい理由で、賢く選びます。自己改善に対する考え方が、表面的な流行や一時的なトレンドに左右されてしまうことがよくあります。新しい習慣を身につけるには、最初は楽しくない方法でやり方を変えたり、やめたり、行動を起こしたりする必要があるかもしれません。自分にとって意味のある報酬にもやる気が出なければ、モチベーションを維持するのはずっと難しくなります。自分が進歩したとしても、外からの評価を求めるという悪い習慣に屈してはいけません。自分のために行うことが、自己改善のカギを握っているからです。

個人的なことであろうと、仕事上のことであろうと、身体的なことであろうと、前向きな変化は頑張りと忍耐なしには実現不可能です。しかし、悪い習慣を断ち切り、新しい習慣を身につけるには時間がかかることも忘れないで下さい。私たちが提案する変わるためのヒントを1つでも2つでも実践すれば、必ず進歩することができますが、一人でやらなければならないと思う必要はありません。軌道に乗り続けるために必要なリソースやツールを見つけ出すのです。頑張ってくださいね!