時計 コネクテッド ラグジュアリー

先端テクノロジーとラグジュアリーブランドの組み合わせと聞いても、ほとんどの人は、優れたデザインと画期的なテクノロジーの真の衝撃的な融合というよりもむしろ、コンセプトはすごいかもしれないが、どうせすぐ消えてしまうトレンドといった程度にしか思いません。

“ウェアラブル テクノロジー” は80年代から存在してはいますが、スマートウォッチというと、一般的には、従来の複雑時計で連想される創意工夫やエレガンスとは無縁の、機械装置のような無機質なアクセサリーというイメージがあります。ウェアラブル テクノロジーに対する市場の関心は「そのデバイスで何ができるか」というものですが、美的に優れたデザインは、「それが持つ人をどのように見せ、感じさせるか」ということにこだわります。タグ・ホイヤーのビジョンは常に、スマート テクノロジーを、スタイリッシュで精緻なデザインと一体化して、真に魅力的な方法で機能させるというもので、そのビジョンを現実のものとしてきました。

従来の高級腕時計は、単に時刻を知らせる以上の機能を備えていますし、最新のスマートウォッチは、単なる流行のガジェット以上の働きをします。前者は、洗練された魅力とサヴォワールフェールのレガシーとの時を超えたつながりを象徴し、後者は、今の時代の最先端の高性能機能とのつながりを表しています。多くのブランドにとって、この2つの価値観は相反するもののように思われていますが、両方のメリットを1つの時計に組み込むことは可能です。

IT企業がスマートウォッチを発売し始めたとき、彼らは、ラグジュアリー志向の消費者が、先端テクノロジーの目新しさだけでなく、優れたクラフツマンシップや独自の美学にも惹かれるものだということを過小評価する傾向がありました。単に機能が自慢というだけでなく、独創的で美しい製品を生み出すには、伝統的な手法と創造的な工夫の組み合わせが必要です。コレクターを魅了するのは、テクノロジーの進化だけではありません。彼らがこだわるのは、スタイル、プレステージ性、美しさなどのとらえどころのない資質なのです。

つい最近まで、スマートウォッチの見た目の良さやそれを使いこなすことは、憧れではあるものの、ウォッチ自体はカジュアルなものに過ぎないと広く考えられていました。自慢のワークアウトウェアには合わせられるかもしれませんが、タキシードや役員室には似合いません。こうした制約された考え方は「機能性とラグジュアリー感は両立しないので、妥協が必要」という誤った信念からくるものです。スマートウォッチ市場はIT系ブランドの企業によって立ち上げられ、既存のデバイスラインの延長線上として、あえてノートパソコンやタブレットの外観をウェアラブルな形で再現したものが多く存在します。IT系ブランドのデザインの焦点は、機能性をアピールすることに限られており、シンプル、ミニマル、耐久性はあるが安価な素材、不必要なものや余分なものは一切ない、というモダニティの狭義の考え方を反映しています。スマートウォッチのトレンドは、ウォッチブランドがテクノロジーを開発するのではなく、ITブランドが時計を作ることで生まれたのです。スマートウォッチが「高級腕時計」のカテゴリーに本格的に参入するためには、紛れもないラグジュアリーの資格を持つウォッチブランドが必要であるということです。

伝統的な高級腕時計が醸し出す本物の魅力は、職人技、伝統、エレガントな美しさに根ざしています。ITブランドのスマートウォッチが高級腕時計市場で地位を確立するのに苦労しているのはそのためですが、コネクテッド機能を追加した伝統的な高級腕時計なら憧れのコレクターズアイテムとなることができるはずです。テックファンの要求に応えられる機能性をもちつつ、時計本来が持つ美しさを兼ね備えている時計です。

2015年、タグ・ホイヤーは初のスイス製ラグジュアリー スマートウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド」を発表しました。タグ・ホイヤーは、高級時計メーカーとして初めてスマートウォッチ市場に参入し、その競争の中で、最も印象的な伝統的時計メーカーであり続けています。熟練の技術に、最先端のテクノロジーを取り入れた、卓越したウォッチブランドなのです。

タグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチは、タグ・ホイヤーが誇るエレガントなデザインとクラフツマンシップに加え、通常のスマートウォッチが持つ全ての機能を備え、並ぶもののない伝統から外れることなく、自然な進化を遂げています。専用アプリ「タグ・ホイヤー スポーツ」は、様々なアクティビティにおける着用者のパフォーマンスに関する詳細なデータを提供し、プロのアスリートにもアマチュアでスポーツを楽しむ人にも最適のアプリです。また、最近改良された「タグ・ホイヤー ゴルフ」は、ゲームに磨きをかけたいゴルファーには必見です。こうしたアプリを自社で制作・開発することで、タグ・ホイヤーは、卓越した伝統的な時計製造技術同様に先端技術を実現しています。

タグ・ホイヤーのビジョンが、スマートウォッチに対する従来の認識を超えて、アイコニックな美しさの評判を損なうことなく最高の技術性能を提供することであるとすれば、この「タグ・ホイヤー コネクテッド ブライト ブラック エディション」こそ、その頂点と言えます。

現在発売中の「タグ・ホイヤー コネクテッド ブライト ブラック エディション」は、タグ・ホイヤー コネクテッドを大成功に導いた、洗練されたデザインと最先端の機能性を兼ね備えていますが、さらにカスタマイズが思いのままのアップデートも施されています。このラグジュアリーエディションでは、4色のカラーバリエーションの新しいダイヤル「エクリプス」がリリース。また、タグ・ホイヤー コネクテッドの6つのウォッチフェイスは、深みのあるブライト ブラックとラグジュアリーなゴールドカラーの2色に完璧に調和するようデザインし直されています。この傑出したスマートウォッチは、精緻なセラミックのディテール、このうえなくソフトなレザー、サファイアクリスタルを組み合わせ、市場をリードするタグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチで知られるあらゆる技術性能を提供します。

タグ・ホイヤーにとって、機能性とラグジュアリーは常にシンクロしており、妥協の余地はありません。タグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチは、ブランドが培ってきた技術と、最高級の素材、常に変わらない独自の美学を組み合わせることで、これまでタグ・ホイヤーが時計を設計・製造してきたのと同じ方法で設計・製造されています。その結果が、伝統的な腕時計ならではの特徴と美しさを持ちながらも、先端技術の粋を集めた汎用性の高い、独創的なスマートウォッチです。コレクターには、知れば知るほど魅了される、従来の高いスタンダートを超えるクラフツマンシップとエレガンスを備えた、真にモダンなコネクテッドウォッチを提案しています。